そば助定禅寺通り店(宮城県仙台市)塩だしは食が進む、いや蕎麦が進む
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東京都内で人気の「そば助」が東北初進出、12月14日グランドオープンを見つけ、友達もチェックしていたというのでさっそく行ってみました。
場所は仙台駅から繁華街アーケードをひたすら歩き、光のページェントで有名な、欅並木がある定禅寺通のすぐ入口。
蕎麦ののぼりがゆらぎ、夜に「sobasuke」の看板が浮かび上がり、すぐ見つけられました。
店内は白と木目を基調とした清潔感のある店内です。ランチもあり、お昼はまた違う雰囲気に見えると思います。
友達とメニューを見て驚いたのが、十割蕎麦でつゆが塩だしなのです。
市内ではなかなか十割蕎麦を出すところがありません。
しかも究極の塩だしとはどんなものか、イメージが全く想像できません。醤油を一滴も使わずして、秘伝のだしと塩の黄金比でつくる「究極の塩だし」
塩ラーメンのような味なのか?大変興味がわきました。
メニューには十割蕎麦と蕎麦の説明があり、熱に弱く「温かいそば」は、のびたり切れやすいため、「冷やしそば」か温汁がお薦めとありました。
私は大好きなゲソ天ざるに決め、友達も頼みたかったのですが、最後の1つだというので、天婦羅とざる蕎麦を単品で頼みました。
夜だったので、蕎麦前も楽しもうとなり、冷酒で一ノ蔵無鑑査辛口、ふわふわ卵子をセレクトしました。きりっとした冷酒で乾杯し、韓国のチゲ鍋で運ばれたふわふわ玉子は茶わん蒸し風で、鶏ガラスープの効いた優しい味わいです。
お店の方からは、テーブルの自家製「にんにら醤油」「ごま唐辛子」を好みでつけても楽しめますよ。色々楽しみました。
いよいよ蕎麦が登場です!ビックなげそ天で蕎麦が隠れてます。
箸でまず蕎麦をすくいあげると、更科のように細麺で、星がたくさん入っています。
ドキドキしながら口に入れると。。。十割蕎麦独特のボソボソ感や、固さがなく全くなく、するすると喉に入っていくのです。友達と美味しい!
ゲソ天はしっかり醤油の味がついており、ゲソ天からしみでた油と塩だしが混ざり、かつおの風味が口いっぱいに広がり、そばの風味を引き立たせます。
実に塩だしが美味しいのにはびっくりしました。
塩だしは食が進む、いや蕎麦が進むのです。友達と夢中で食べてしまいました。
精算後、店のオーナーに大変美味しいかったと話したら、蕎麦粉は北海道産で機械打ちですが、注文してから製麺すると言われ、また驚きました。
「ふりかけを蕎麦にかけて食べてみましたか?」と聞かれ、テーブルにあったのを気づきませんでした。その場でなめさせてもらったら、これが実に美味しいのです。漁粉に塩をブレンドしただけだという、いたってシンプルなふりかけだそうです。
塩は特にこだわってないそうですが、これを蕎麦にかけて食べると、さらに美味しいそうです。次回はランチもして、ふりかけを試してみたいです。
(レポート提出/28sobayu)
【 店 名 】そば助 定禅寺通り店
【 読 み 】そばすけ じょうぜんじどおりてん
【 電話番号 】022-724-7633
【 住 所 】宮城県仙台市青葉区国分町2丁目15-16
デイジービル1F (旧NEビル)
【 アクセス 】地下鉄勾当台公園駅 徒歩3分
【 営業時間 】月~日、祝日、祝前日: 11:00~翌2:00
(料理L.O. 翌1:00 ドリンクL.O. 翌1:30)
【 定 休 日 】年内無休
【ひとり分の平均的な予算】昼:501~1000円 夜:1001~1500円
【 予 約 】可
【クレジットカード】不可
【 個 室 】なし
【 席 数 】34席
【駐 車 場】なし(近くにコインパーキングあり)
【 煙 草 】喫煙席無
【アルコール】有
【店のホームページ】https://sobasuke-sendai.owst.jp/