日本蕎麦保存会とは何か

日本蕎麦保存会

《日本蕎麦保存会とは何か》

蕎麦(麺線状のそば切り)は江戸の昔から、毎日食べる主食という位置づけではなく、大切なお客様を迎えるときの、おもてなしのご馳走として日本の食文化の一角をになってきました。
また、その美味しさに魅せられた蕎麦好きの人々には、のどごしや風味の良さを楽しむ「趣味食」として愛されてきました。

ところが日本の国民食であるはずの「蕎麦」の味が、効率優先の現代社会の中で大きく変わってきているのです。蕎麦は、ちょっと手を抜いただけで、著しく味が落ちるデリケートな食べ物です。江戸時代の人々に愛された「おもてなしのご馳走」と呼べるだけのおいしさを備えた蕎麦に出会うことは、今では残念ながらとても難しくなっています。

日本蕎麦が、どれほどおいしいものであったのか、そのすばらしさを未来の人々にきちんと伝えていきたいという思いから誕生したのが「日本蕎麦保存会」です。会の発足は平成19年(2007年)6月5日。失われゆく貴重な食文化を守らなければならないという切羽詰まった気持ちから、片山虎之介が設立しました。その趣旨に賛同し、協力してくれる仲間とともに、現在、日本蕎麦のおいしさを守り、甦らせる活動を続けています。

(活動の内容)
片山虎之介が行う取材活動と、メディアに執筆する広報活動を通じて、日本蕎麦の食文化の知識の普及と、これを守る意義を、一般の人々に啓蒙することが第一の柱です。
そのために日本蕎麦保存会の設立と同じく2007年6月5日に、「世界初の蕎麦専門のWebマガジン」と銘打ったウェブサイト『蕎麦Web』をスタートさせました。それに先立つ2007年5月9日に、「蕎麦Web」の商標登録もしています。
その後、Webサイト『日本蕎麦保存会jp』などを開設し、現在は『日本蕎麦保存会jp』を中心に活動を続けています。

●蕎麦鑑定士、蕎麦のソムリエ、日本蕎麦伝統技能保持者などの資格認定を行うことで、正確な蕎麦の知識を普及させる活動を行なっています。

●地方自治体や蕎麦店などに、知識、技術を提供することで、蕎麦の食文化全体の向上を目指します。地域振興を推進し、地元で蕎麦に関わる人々の生活が豊かになることが大きな目標の一つです。

●現代の日本では、一般の方々にとって、蕎麦といえば、手打ち蕎麦よりも、蕎麦の乾麺を意味するほどに、乾麺が普及しています。しかし、蕎麦の乾麺を美味しく食べるための食文化が、ほとんど進化していません。日本蕎麦保存会では、蕎麦乾麺のメーカーや、市販の蕎麦つゆのメーカーなどにも会員になっていただき、家庭で食べる蕎麦の食文化を育てる活動に力を入れています。

●日本に伝わる伝統の蕎麦の食文化を調査、研究し、その維持と、さらに磨き上げて次の世代に伝えることが最終的な目的となります。

 

《蕎麦鑑定士とは》
母体になるのは、片山虎之介が開設した「そばWeb検定大学」という蕎麦講座です。これは雑誌『自遊人』で、蕎麦の大特集を組み、そこで募集を開始したのがスタートになります。『自遊人』平成22年(2010年)9月号で、「そばWeb検定大学」の開設を告知しました。
同年11月13日、蕎麦講座「蕎麦Web検定大学」を開校。これはインターネットを通じて、日本全国どこに居住している人でも学ぶことのできる画期的な蕎麦講座でした。同時に「課外講座」と名付けた実践の講座も行い、実際に山を焼いて「焼畑講座」を行うなど、精力的な活動を展開しました。日本中から非常にたくさんの方が、参加してくれました。

この受講生が数百人に達し、片山虎之介ひとりでは対応しきれなくなったため、日本麺類業団体連合会の応援を頼み、共同事業として講座を行うことを片山が提案。それを受けて「蕎麦Web」と「日本麺類業団体連合会」で協力しあって、講座を行うことになります。
その際「そばWeb検定大学」の中の、テキストを読んで学ぶ受講の形だけ分離して「蕎麦鑑定士」養成講座としてスタートさせました。
もうひとつの講座のスタイル、実技を体験する「課外講座」は、片山虎之介がそのまま引き受け、「蕎麦のソムリエ」養成講座として継続することにしました。

「蕎麦鑑定士」の名称での講座は平成24年(2012年)からスタートして、平成25年(2013年)2月に初めての認定会を行いました。
平成25年(2013年)2月10日に東京会場。
2月18日には関西会場として京都で開催。
東日本、西日本から、多くの受講生が参加してくれました。

その後、平成30年(2018年)に、「蕎麦鑑定士」養成講座の主管を「蕎麦Web」に戻し、以後、日本蕎麦保存会主催の認定資格として運営を続け、今日に至ります。

《蕎麦のソムリエとは》
「そばWeb検定大学」の中の、実技を学ぶ部分を取り出した講座の名前です。
平成27年(2015年)1月27日、長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」で、蕎麦のソムリエ第一回講座を開催。
日本中から多くの参加者が集まってくれました。
3年の活動の後、平成30年(2018年)より、会場を「ふくい南青山291」に移し、継続して開催しました。
現在は「ふくい南青山291」の会場が改築のため使えなくなったので、都内の会場で活動を続けています。

今後の主要な活動の一つとして、2024年に福井県が開催する大規模な「日本全国そばグルメ博覧会」のプロデュースを、片山虎之介が担当します。その前年2023年にはプレ博覧会も開催し、これも片山がプロデュースします。

日本人が愛した蕎麦の、本来のおいしさを、より多くの方々に知っていただくことができるように、これらの仕事を押し進めていきます。

蕎麦を愛するみなさん、どうぞ日本蕎麦保存会に、お力を貸しください。

 

        日本蕎麦保存会会長・片山虎之介 (クリックすると公式サイトにリンクします)

●お問い合わせは、こちらから

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    片山虎之介の公式ホームページ「虎の散歩」にリンクします

     

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