しんとみ(新富)(東京都世田谷区) リラックス空間でいただく本格手打ちそば
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田園都市線桜新町駅と用賀駅の真ん中あたり、住宅街のなかにふと現れるお店。店の外からもそば打ちの様子が見える小窓には、季節ごとに置物が変わり、お店のかたが旬を意識してるのが感じられます。訪れたときは、風情のあるお内裏様とお雛様が飾ってありました。
家族経営のお店なようで、店内に入ると女将と大将の和やかな「いらっしゃいませ」の言葉。厨房内からは、大将のお母さまと、大将にそっくりで一瞬見分けがつかないお父さまも顔を出して出迎えてくれます。
今回は夜に行きましたが、照明も落ち着いていて、リラックスできる空間でありながらお洒落さもあります。手書きのメニューには小料理屋さんのように様々な旬の食材のメニューがあり、お酒のつまみにも丁度良さそうで、そば前を楽しむのにもよいお店です。
山菜が盛り込まれた天ぷらや、とろとろの茶碗蒸し、日本酒やワインをいただいた後で、「おろしそば」を注文。今時期は青森県階上町の蕎麦粉を使用してるとのこと。
出てきたおろしそばは、元ラガーマンだという大きな体の大将が打ったお蕎麦とは思えないほど(笑)繊細な細麺…外一の手打ちですが白さと透明感もあります。
鼻を近づけると特に癖のない蕎麦の香り、口にいれると、こしがありつつもすっきり歯切れよく身体にすっと入ってきます。添えられたおろしも辛味はほとんどなく、蕎麦に寄り添って食べれる感じでまろやか。つゆは甘みよりも旨みが強く感じられて、そばに強い個性がない分、一緒に食べると美味しさが広がります。
仲の良い家族経営のお店だからか、子供さんやご老人含め年代も多様にご家族で訪れてる方々が多く、まるでお家にお邪魔しているようなリラックスした空間はこれからも通ってしまうこと必須の名店です。
(レポート提出/Mihosoba)
【店名】しんとみ(新富)
【読み(ひらがな)】しんとみ
【 店の電話番号 】03-3700-8282
【 住 所 】東京都世田谷区用賀3-5-11
【 アクセス 】電車でも車でもおすすめ
【 営業時間 】12:00~14:00、18:00~21:30(L.O)
【 定 休 日 】水曜日
【ひとり分の平均的な予算】昼1200円 夜7000~9000円
【 予 約 】可
【クレジットカード】不可
【 個 室 】有
【 席 数 】 カウンター8席、テーブル20席くらい
【駐 車 場】 無(近くにコインパーキングが多数あり)
【 煙 草 】禁煙
【アルコール】有
【店のホームページ】特になし
【地図にリンク】https://goo.gl/maps/w6QQ2wZphrHamc2E8