磊庵はぎわら(長野県佐久市)無製粉製法のどうづき水萌え蕎麦
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今年4月下旬に草津温泉に行く際に「どうづきそば」食べさせる蕎麦屋が佐久市にあるとの情報を得て立ち寄ることにした。
お店には北陸自動車道の佐久ICを降りて国道141号に出て佐久大学方面に向かい約 10分位で着いた。
お店の周りは喉かな田園風景の中にあり、静かな佇まいでのんびりとできる雰囲気を感じる。
正門の暖簾をくぐり抜け、玄関を通り奥の座敷の個室に通されました。そこはテーブルと椅子席で明るい部屋で窓からは浅間山の山並みが望める落ち着いた部屋でした。
早速メニューを見て、どうつきそばを探しましたが分からず、女将から説明を聞き、水萌え蕎麦がそれであることが分かった。
今回の目的である水萌え蕎麦を注文しようと良く見ると二色蕎麦のメニューがあり、水萌え蕎麦にせいろ蕎麦か又は手碾蕎麦の何れかを選べるので、両方を食すことにした。
水萌え蕎麦は、太麺の長さ10cm位で薄緑色、麺の中に蕎麦の塊が見える。
先ずは蕎麦のみを手繰ると無製粉製法のどうづきであるからか、噛んで蕎麦の香りや甘味がしっかり広がり美味い。
次に手碾蕎麦は、これも太麺で長さも10cm位で玄蕎麦の黒皮が混じる田舎風で石臼手挽きの蕎麦の風味が伝わり美味しい。
最後はせいろ蕎麦は、細切りで喉越しがよく、浅間高原で栽培される良質の玄蕎麦を感じさせる風味を感じて美味しい。
蕎麦を食べるに出されたものは、水、雪塩、カツオ汁、マグロ汁、辛味大根、わさびでした。
色んなバリエーションで楽しめるが、やはり蕎麦の風味を楽しめたのは水蕎麦が一番でした。
長い時間を落ち着いた部屋で美味しい蕎麦に舌鼓みしてのんびりさせてもらいました。
女将さんの親切な対応にも感謝してお店を出ました。
是非お近くまで来られた際は立ち寄れ、水萌え蕎麦をはじめ手碾蕎麦、せいろ蕎麦を食べてみてください。
(レポート提出/能勢 順一)
店名 磊庵はぎわら
読み らいあんはぎわら
電話番号 0267-67-6661
住所 〒385-0022 佐久市岩村田南西ノ久保2426-1
アクセス 徒歩・・・JR岩村田駅から約22分、JR佐久平駅蓼科口から23分
車・・・国道141号と国道154号の交差する信州短大入口交差点から
三河田工業団地方面へ1~2分
営業時間 11:30〜15:00(L.O.14:30) 17:00〜21:00(L.O.20:30)
定休日 不定休 (主に火曜日)
一人分の平均的な予算 昼 1000円~2000円、夜 2000円~3000円
予約 可
クレジットカード 不可
個室 有
席数 44席(カウンター、テーブル、 個室)
駐車場 有
煙草 禁煙
アルコール 有
店のホームページ http://www.raian-hagiwara.com/index.html