奈良井宿の数ある手打ち蕎麦屋の中で、屈折した道の鍵の処に「かぎの手」と言う蕎麦屋があります。この鍵の手とは戦国時代の街並みの名残で真っすぐな道が突然L字型に曲がり敵の侵入を待ち構えた場所だそうです。

ここから先はもう蕎麦屋が無さそうなのと旨そうな匂いに誘われて暖簾をくぐることにした。

蕎麦は開田高原産2:8で打ってありまして、開田高原と聞いただけで嬉しくなってしまいます。東京方面ではあまり出会う事の無い逸品です。

「ざるそば」、何というか江戸には無い蕎麦の香りと重量感のある歯ごたえと味がする。上手く言い表せませんが江戸では味わえない独特な蕎麦だと思います。

そば焼酎ともり蕎麦はいい感じの味のカップルで、どちらもするすると喉を心地好く通過していく、個人差がありますけど。地方に来るとその地方の味があり、その地方原産と出会ったりすると、どんなに遠くても苦にならないものであります。

ご馳走様奈良井宿

（レポート提出/ORC蕎麦）

【食味体験をした店】かぎの手そば処（長野県塩尻市）旨そうな蕎麦がにおう店

【店の電話番号】0264-34-3646

【店の住所】長野県塩尻市奈良井宿340

【アクセス】奈良井駅徒歩15分

【営業時間】10:00～16:00　ランチ営業―日曜営業

【定休日】不定休【予算】\1050円(ざる蕎麦)

【予約】可【クレヂットカード】不可

【個室】名【客席】ｶｳﾝﾀｰ席名　ﾃｰﾌﾞﾙ18名小上がり6名

【駐車場】無【煙草】禁煙【アルコール】有

【店のホームページ】有

【地図にリンク】https://goo.gl/maps/Dwm7HkiPdEA2