そば処まるぜん(富山県富山市) 医食同源の思想から完成した「薬膳くすしそば」
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富山駅より路面電車セントラムに乗り大手モール駅から南方向の千石町通りのアーケードをくぐり抜け3分ほど歩くと店外壁に大きく書かれた「そば処まるぜん」が目に入ります。間口は狭いながらも歴史を感じるこじんまりとした店構えです。
コロナ禍&お盆時期の為メニューは限られていましたが、お目当ての「薬膳くすしそば」を頂くことが出来ました。
お盆期間中の為メニューは限られていましたがどのメニューもそばを「せいろ」と「くすし」を選択出来るのは有り難かったです。
店内は昭和のポスターやサイン色紙が飾られています、入口付近は四人掛けテーブル席で奥に座敷がある奥行きの長いお店です。
女性が数名で接客しておりますが、とても丁寧で心地よいです
街中のお店のためか蕎麦の提供時間もとても早く回転の良さを感じました。お盆期間中の為メニューは限られていましたがどのメニューもそばを「せいろ」と「くすし」を選択出来るのは有り難かったです、二代目店主が若い頃元祖富山ブラックラーメン店で修業経験者の為ラーメンも本格的のようです。
天ざるそばと天ざるくすしそばを注文、
ざるそばは香りこそ感じる事はありませんが甘味が強く甘めの汁とに相性も良かったです。
お目当てのくすしそばは見た目挽きぐるみとは違った黒褐色で無味無臭、食感はツルリとし独特の弾力で喉越しは良く、太過ぎず細過ぎない私好みの麺でした。麺にはナルコユリ•ばらの実・山いも•クズが練り込まれているとの事
(くすしの意味)
昔、医師や薬剤師、売薬業に携わる人を総じて「薬師・くすし」と呼びました。これは「やくし」とも読み、病気を治し災害を除く医薬の仏、薬師如来(やくしにょらい)の総称でもあります。また、富山には「薬師岳(やくしだけ)」という山があり、古くより人々に親しまれています。(店のHPより転載)
薬の都、越中富山だか生まれた薬膳そば、医食同源の思想のもとに長年研究の末完成したそばは客への健康を願う店主の心意気が感じられます。
(レポート/ほろみのり)
【 店の電話番号 】
076-421-6932
【 住 所 】
〒930-0066 富山県富山市千石町1丁目5-5
【 アクセス 】
セントラム大手モール駅より徒歩3分 、富山駅よりタクシーで10分 、星井町1丁目バス停より徒歩3分 、富山インターより10分
【 営業時間 】昼11時30分~15時00分
夜18時00分~21時00分(LO20時30分)
【 定 休 日 】毎週日曜日
(祝日の営業時間はAM 11:30~PM 3:00(LO 2:30)
【ひとり分の平均的な予算】昼 ¥2,000~¥2,999 夜¥1,000~¥1,999
【 予 約 】多人数の場合(10人以上)要予約
【クレジットカード】不可、PayPay使用可
【 個 室 】無し
【 席 数 】27席
【駐 車 場】 9台
【 煙 草 】禁煙
【アルコール】日本酒あり、焼酎あり
【店のホームページ】https://www.maruzen944.com/