おぎのや(山梨県軽井沢町)駅そば発祥の地?食べログ3.5超え軽井沢駅のそば屋へ
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食べログ3.5超えの高評価のお店。帰りの新幹線待ちで「サッ」と立ち食いスタイルのおそばをすすることに。駅そば発祥の地と言われている軽井沢駅にあるお店に入りました。
1.建国の記念日、軽井沢から帰宅するための新幹線待ちで一杯
友人たちと軽井沢に遊びに行き、その帰りに、蕎麦が食べれないか検索してみると、軽井沢駅に隠れていた。
パッと見気付かないほど小さい御蕎麦屋さん、『おぎのや』。
お店の前に「駅そば発祥の地 軽井沢駅」と書かれている看板が目に入った。駅そばの始まりについてはいくつかの説があるようだが、こう書かれているとちょっと気になる。早速行ってみるとしよう。
2.そば屋『おぎのや 軽井沢駅売店』について
JR軽井沢駅内にある、そば屋『おぎのや 軽井沢駅売店』は、改札脇にある小さな店舗。意識していないと、通り過ぎてしまうかもしれない。
お店の前の看板には「駅そば発祥の地」という張り紙。「駅そば発祥の地」について、よくよく調べてみると、そば屋『おぎのや 軽井沢駅売店』が第一号店という訳ではなく、駅そばの始まりの駅が軽井沢駅ということらしい。なるほど。
店内は立ち食い席のみで、カウンター席は4~5人でいっぱいになるスペース。調理場もおばちゃん2人が定員なコンパクトな作り。
調理場を挟んで外側と内側の両側にカウンターがある。外側が通路で、内側が待合室というハイブリットモデルなのだ。調理場では、おばちゃんが狭いスペースで忙しく動き回っている。
そば屋『おぎのや 軽井沢駅売店』の営業時間は8時~19時で、 年中無休。
また『おぎのや』は、実はチェーン店のようで、益子焼の器に入った駅弁の『峠の釜めし』が有名。明治18年創業と、超がつく老舗。創業以来駅弁屋として営業されており、歴史を感じさせる。本店は信越線横川駅前にあり、他にも店舗を構えているというが、おそばのお味はどうだろう?
3.そば屋『おぎのや 軽井沢駅売店』のお蕎麦は
さっそく中に入ってみて、おばちゃんに天そばと山菜そばをお願いした立ち食いのスペースが小さいので、たぶん、かけそばタイプしかないみたい。本当は冷たいせいろそばを食べてみたかったが。
「5分ほどお待ちください」と。お、ちゃんと茹でてくれるということか。混雑時、電車の出発前の利用は気を付けないと。そして、おばちゃんを見ていると、やっぱり茹でている!しかもタイマーできっちり計っている!時間厳守!
でもって、出てきたお蕎麦を食べてみると、「おばちゃん…柔らかめですね」と言いそうになったが、そこはグッとこらえて心の中で呟く。時間きっちり守ってるのに。まあ、かけそばだしいつものお蕎麦と違うから仕方ないかと思って食べた。
天ぷらは、既に揚げたものがあったのを見てしまったので…しかし、食べてみたら思ったほど油っぽくなく重たくない。お出汁にしっかり、ザブっとつけていただいた。
つゆの作り方は丁寧だけど、ちょっと薄味。もう少し醤油のきいたパンチがある方が好みかな。
ここで、お蕎麦に関する健康的なマメ知識。
お蕎麦には不足しがちなビタミンB1・B2が多く含まれている。その量、なんと日本人がほぼ毎日食べているお米の2~3倍!
このビタミン君たちは、疲労感を減らし、食欲増進とイライラを鎮めてくれる効果があるそうな。毎日疲れているおやじとしては、毎日お蕎麦を食べたいところ。
全国独りそばフリークのみんなもおそばを食べて日ごろの疲れを癒し、エネルギーをチャージしよう!
(レポート提出/SOBAR.JP)
【 店 名 】おぎのや 軽井沢駅売店
【 読 み 】おぎのや かるいざわえきばいてん
【 電話番号 】0267-42-8048
【 住 所 】長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1178 長野新幹線JR軽井沢駅
【 アクセス 】駅中
【 営業時間 】9:00~19:00
【 定 休 日 】年中無休
【ひとり分の平均的な予算】昼 700円
【 予 約 】不可
【クレジットカード】不可
【 個 室 】無
【 席 数 】4席
【駐 車 場】無し
【 煙 草 】禁煙
【アルコール】有
【店のホームページ】なし