手打ち蕎麦 サラセン人の麦(北海道江別市)江別で地元の人がおすすめのごぼう天を求めて…
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木の香に包まれて、挽きたて、打ちたて、茹でたて蕎麦を食す…
夏の終わりに「素人そば打ち三段位認江別大会」を主人と見に行った時の事です…
昼時になり、せっかく来たのだからと江別市内の蕎麦を堪能して帰ろうと、地元のそばの会のボランティアの方や、応援に来場していた地元の方々に蕎麦屋情報を訪ねてみると…皆さん揃ってお薦めの店名が一緒だったので、早速行って食べて来ました。
お店に到着すると外観は、カフェかラーメン店に見える様なログハウス風の一軒家でした。店主自らが建てたと言うログハウス風の店内に入ると、木の香がして喫茶店の様な落ち着いた雰囲気でした。そして、皆さんから聞いたお薦めメニューの【ごぼう天せいろ】と、【天せいろ】を注文して、主人とシェアして食べました。
ごぼう天せいろは、斜め輪切りのごぼう天の風味が良く一口頬張り、鼻から抜けるごぼうの風味を残しながら二八の蕎麦を啜ると実に相性が良いです。細めのシュッとした蕎麦は喉越しも良く、ツルツルとアッと言う間に無くなりました。こちらは女性でももう少し量が欲しいところですね。
天せいろの方は、彩り良く薄めの衣でカラッと揚がった野菜たちと海老天が、節の風味が強くやや辛めのしっかりしたつゆに蕎麦と絡んで、これまた美味しい。天ぷら用に抹茶塩も付いていました。
週末のみ10食限定¥50増しで、十割蕎麦に変更可能との事なので、次回はそちらも食べてみたいですね。最後はいつもの様にそば湯割りを…ドロリとした濃い目のそば湯も、つゆとの相性を考えての濃度なのでしょうか。
店内も木の風合いが心地良く、完全禁煙と言うのも蕎麦を落ち着いて堪能出来る環境のお店でした。また店内には、二階で蕎麦打ちが行われているのか「そば教室」の張り紙や、一階ではそば粉の販売、杜仲茶やゴーヤ茶に、はと麦茶などの健康茶が20種類ほど販売されており、蕎麦好きや健康志向の地元の人が通うお店となっている様です。ちょっと珍しい店名もイタリア語で蕎麦と読むのが由来だとか。。。
(レポート提出/喜心)
【店名】手打ち蕎麦 サラセン人の麦 (江別市)
【読み(ひらがな)】さらせんじんのむぎ
【 店の電話番号 】011-383-2828
【 住 所 】北海道江別市新栄台6-2
【 アクセス 】野幌駅より2.6km
【 営業時間 】午前11:00分~15:00(麺が無くなり次第終了)
【 定 休 日 】火曜日
【ひとり分の平均的な予算】昼~¥1,400
【 予 約 】可
【クレジットカード】不可
【 個 室 】予約時二階席
【 席 数 】カウンター席6、テーブル二人席1卓、四人席2卓
【駐 車 場】店前10台
【 煙 草 】完全禁煙
【アルコール】有
【店のホームページ】http://sarasenjinnomugi.jindo.com/
【地図にリンク】https://goo.gl/maps/ktqDyWMj8t52