SOBA TEA 越路 (茨城県常陸太田市) 一日20食限定の常陸秋蕎麦粗挽きせいろ
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今年のお盆に奥茨城に行く途中、常陸太田市街を抜ける昼時に美味しい蕎麦屋はないかとネット検索し、「SOBA TEA 越路」の名前が表れ、横文字の蕎麦屋に興味があって立ち寄ってみた。
ネット情報では常陸太田市内に蕎麦屋は数あれど、なかなかの人気店のようである。
西山荘の近隣の山吹公園の脇にお店は位置しているが、少し分かりずらかった。広い田園の景色に気を取られていたら、その前にお店があった。
流石に昼時で人気店であるのか、駐車場は既に満杯状態で、辛うじて一台の空きを見付けて駐車した。
お店の前面は田園風景が広がり、駐車場からお店の玄関まで和庭園が施されていて、
その景色を愛でながら美味しい蕎麦を食べることに期待して玄関に向かった。玄関前には既に6名位の先客がいて外の椅子に座り順番を待っていた。
かれこれ15分は待っただろうか、名前を呼ばれ店内に入り、通されたのは奥の座敷席であった。
早速注文は、「限定せいろ一日20食」が目に入り、20食に残りがあるか尋ねた。
まだ残っていると教えてもらい天ぷら盛合わせと合わせ注文した。
限定せいろ蕎麦は、金砂郷の常陸秋蕎麦の手刈り天日干しを石臼で荒挽きしているそうで、蕎麦の風味を楽しめるように水蕎麦で食べられるようになっていた。
また、せいろには蕎麦自体の味を楽しめるように正方形に切った板蕎麦三枚が付いている。これは蕎麦刺身というそうで、これも蕎麦の味を楽しむもののようである。
常陸秋蕎そばは、中太で切られており、荒挽きらしく噛んで蕎麦の香りが口中に広がり、次に甘味もしっかりと舌に伝わってきた。
蕎麦汁はカツオ節の香りが高く、口に含むと辛くて後で甘みが残り、好みの蕎麦汁でした。
窓の外は緑の和庭園と田園風景を眺めながら、ゆっくりと昼食を食べることができました。
帰り際に女将さんから「秋には紅葉が赤々と綺麗ですよ。」と話があり、是非、その頃にまた来たいと思っている。
(レポート提出/能勢 順一)
店名 SOBA TEA 越路
電話番号 0294-72-2333
住所 〒313-0041 茨城県常陸太田市稲木町1395-4
アクセス 徒歩・・JR常陸太田駅から1km 山吹公園脇
営業時間 11:00〜15:00 (日曜日営業)
定休日 月曜・第四火曜日(祝日の場合はその翌日)
一人分の平均的な予算 昼 1000円~2000円
席数 テーブル席、座敷席 計40席位
駐車場 有
店のホームページ