そば助 人形町店 (東京都中央区) 「究極の塩だし」は人形町に新風を吹き込めるか
- By: Reporter
- カテゴリー: 中央区のおいしいそば屋, 関東地方のおいしいそば屋, 関東甲信越のおいしいそば屋, 東京都のおいしいそば屋、江戸そば, おいしいそば屋の食べ歩きレポート, 木曽馬ジョージ
人形町店がオープンしたのは2年前くらいだったと思います。近くに勤めているのですが、いままで一度も利用したことがありませんでした。
店の外で食券を買います。中にはカウンター席が8つありますが、いわゆる立ちそば形式と言ってよいでしょう。2階は、夜は飲みの場になるようです(昼間もランチで使えるとのこと)。
さて、このお店の売りは「塩だし」。しかも“究極の”とうたっています。とりあえず初めてなので、もりそばと天ぷらの様子を見るために「かき揚げ天せいろ」を注文しました。水とそば湯はセルフです。
カウンター越しの製麺機からニョロニョロっと出てきたそばを店の人が手際よく切って沸騰したお湯の寸胴の中に落としていきます。
さほど待つことなく注文のそばが出てきました。つゆは醤油を一滴も使用していないという黄金色の塩だし。そばは細麺ですが太さにばらつきがあり手切り風で星も入っていて美味しそうです。
テーブルには①かつお塩、②ごま唐辛子、③にんにらという3種の薬味が置いてあり、ご丁寧に、そば助流の「食べ方」が書いてあるので、その通りにやってみました。
まずはそばをそのまま。食感も良く美味しいです。香りもあります。
次に塩だしに浸けてみます。蕎麦との相性は良い感じですが、調味料(アミノ酸等)・アルコール・酸味料を使用していること、みりんを使用しているのに発酵調味料も使っていることには感心しません。だしの香りはあまり感じません。
そのあと①かつお塩、②ごま唐辛子、③にんにらも試してみました。面白いと思いますが、それぞれ香りが強烈なのでどれもそばの風味はなくなります。
かき揚げ天は玉ねぎをメインに人参と水菜が少々、具材は細くカットしてあるのでサクサクに揚がっており、ほぐしやすく食べやすいと思いました。
このお店で自分が一番おいしいと思う食べ方は、薬味を使わず、蕎麦をそのまま塩だしにつけて食べることでした。 ごちそうさまでした。
(レポート提出/木曽馬ジョージ)
【 店 名 】そば助 人形町店
【 読 み 】そばすけ にんぎょうちょうてん
【 電話番号 】050-5592-1486
【 住 所 】東京都中央区日本橋人形町2-6-11
【 アクセス 】人形町駅から1分、水天宮駅から4分、浜町駅から7分
【 営業時間 】(月~金)11:00〜15:00、17:00~23:30、(土、祝)11:00~22:30、
(日)11:00~15:00
【 定 休 日 】基本無休
【ひとり分の平均的な予算】昼 夜
【 予 約 】可
【クレジットカード】可
【 個 室 】あり(2階:10~20名)
【 席 数 】28席(1階カウンター×8席、2階×20席)
【駐 車 場】なし
【 煙 草 】1F 11:00~15:00禁煙、17:00~喫煙可、2Fは喫煙可
【アルコール】ビール、焼酎、日本酒、ハイボール、ワイン、カクテルなど
【店のホームページ】https://ningyocho-sobasuke.owst.jp/
h