江戸蕎麦手打處あさだ(東京都台東区)江戸の食文化蕎麦を楽しむ
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12時10分頃到着しましたが、1階は満席のため2階の席に案内されました。
全席椅子席でゆっくりできる空間の雰囲気です。
さっそくメニュー表に目を通すと高級店にしてはリーズナブルな価格でおそばを楽しめるのでサラリーマンの方も昼蕎麦が食べられるお店という感じです。
夜のコース料理は充実した内容になっていて、最後の蕎麦の締めまで楽しめそうです。
日本酒の種類も豊富で酒好きにはたまらないと思います。
さて注文ですが、昼の小懐石コース3500円にしました。
初代が日本蕎麦を開いて150余年の歴史あるお店で、蕎麦を待つ間に、蕎麦屋さんならではの料理に舌鼓を打つのも江戸の食文化に出会えるひと時だとの案内文書に思いを寄せて注文しました。
又、添え書きに「江戸前の伝統技術と心意気を受け継ぎ続けて八代目とあり、蕎麦屋は江戸の昔より吟味された酒肴や上酒を手軽に味わえる料理屋として、江戸の粋人達から重宝されてまいりました。」この文書を読むとどうしても料理も食べたくなります。
最初に運ばれてきたのは、タケノコ、鴨焼き、枝豆 ウド他の盛り合わせですが、季節感があります。
更に、刺身の盛り合わせ、季節の料理、天ぷら、締めの蕎麦、デザートまで入ると、七種類位出ます。
その他にも卵焼き、アナゴ、蕎麦がき、日本酒を頼みましたが、どれも心意気が感じられました。
又、蕎麦は八代目が石臼で挽いたのを二八で打っていますが、よろしかったらということで打つところを見せていただき本当にラッキーでした。
すぐ隣には石臼があります。市場の仕入れも自分で直接行っているとのことですが、周りでは蕎麦打ちは蕎麦職人を頼んでいるのではないかとも言われているらしいですとのことでした。
さすがに八代目の蕎麦打ちは素晴らしかったです。
のど越しもいいし、蕎麦の香りのいいし、麺つゆも辛口ですが蕎麦との相性もいいし、挽き立て打ち立てを食べられる蕎麦は最高です。
その日のお客さんの入りで何回も打つそうです。
(レポート提出/山寺の和尚)
【食味体験をした店名】江戸蕎麦手打處あさだ
【店名の読み(ひらがな)】えどそばてうちどころあさだ
【店の電話番号】03(3851)5412
【店の住所】東京都台東区浅草橋2-29-11
【アクセス】地下鉄都営浅草線浅草橋駅A4出口徒歩2分
【営業時間】平日昼 11:30~14:30
平日夜 17:30~21:30
土曜昼 11:30~15:00
土曜夜 17:30~21:00
【定休日】第三土曜日、日曜、祝日
【ひとり分の平均的な予算】昼 700円 ~ 1500円(税抜き)
夜 2000円 ~ 7000円
【予約】有
【クレジットカード】有(一人当たり3000円以上に限ります)
【個室】有
【席数】大部屋 20名
小部屋 10名
※全席椅子席
【駐車場】無
【煙草】禁煙
【アルコール】ビール 日本酒 焼酎他
【店のホームページ】info@asada-soba.co.jp