関東地方のおいしいそば屋

久し振りに東京に用事があり、用事を済ませて浅草に出掛けた。

当日は生憎の雨天でゆっくりと浅草観光はできなかったが、夕食は蕎麦を食べようと決めていた。

色々と蕎麦屋情報を調べ極太・中太・細い三種類の蕎麦を食べさせる「おざわ」と言う蕎麦屋  があることが分かり、そこに決めた。

当日は平日の金曜日であったため、夕方17時30分からの開店を知り、気持ちは完全に日本酒を飲み蕎麦を食すパターンを期待して時間を待った。

お店の場所は、浅草の国際通りの老舗の「すき焼き屋」を過ぎ、明治創業の「どぜう屋」の真向いの道を入り直ぐにあり、静かな佇まいにあった。

店内は2名テーブル、4名テーブル、6名テーブルが配されており、照明が少し暗めに設定されており、蕎麦屋酒を飲むには良い雰囲気である。

お店はご亭主と女将のお二人で切り盛りされていて、女将から店内に入りテーブル席へ通された。

早速メニューに目を通し、多くの銘柄を揃えた日本酒と何れも酒に合うアテを一品料理から選び注文し、〆に蕎麦の極太平打ち麺とやや太麺、細切り麺の三種類を注文した。

女将から極太平打ち麺はお酒のアテにも良いですと勧められ頼んだ。

蕎麦は、蕎麦粉とつなぎの比率を極太平打ち麺は九.五割で、やや太麺は十割、細切り麺 は喉越しを良くするため九割でそれぞれ打っているとのことであった。

改めて、メニューを見直して、蕎麦の特徴が表現されていた。極太平打ち麺は、「もぐもぐ太 打ち」、やや太麺は「もちもち粗挽き」、細切り麺は「つるつる細切り」とあった。

当日の蕎麦は、北海道の新蕎麦を使っており、三種類共に香りが高く、それぞれの表現の通り、もぐもぐ、もちもち、つるつるの歯ざわりを楽しめました。

そして、蕎麦屋酒を飲み美味しいアテにほろ酔いになり、好きな蕎麦を三種類も食べられ、女将の優しい人柄に触れ、至極満足して帰路に着きました。

浅草にお越しの際は是非立ち寄りたいお店でお勧めいたします。

(レポート提出/能勢 順一

【店名】 手打蕎麦 おざわ
【電話番号】 03-3841-6450
【住所】 〒 111-0035 東京都台東区西浅草2-25-15
【アクセス】 徒歩・・・つくばエクスプレス浅草駅より2分
東京メトロ銀座線 田原町駅より5分
【営業時間】 「土・日・祝日」11:30〜14:30(L.O) 17:30〜20:30(L.O)、
「水〜金」17:30〜20:30(LO)
定休日 月曜日・火曜日(祝日の場合は営業、翌日休)
【一人分の平均的な予算】 昼 1000円~2000円、夜 3000円~4000円
【予約】 不可
【クレジットカード】 不可
【個室】 無
【席数】 22席(2名テーブル、4名テーブル、6名テーブル )
【駐車場】 無
【煙草】 完全禁煙
【アルコール】 有
【店のホームページ】 http://osietesite.com/gourmet/tokyo/asakusa/japanesefood/ozawa

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