中央区のおいしいそば屋

この店のシステムは、店に入ったら直接お店と厨房を仕切るカウンターのところへ行き注文します。初めて訪れたときは迷いました。

若いご夫婦がやっているみたいです。

ランチの基本は、そば単品(490円)、十割そば+とり天(690円)、十割そば+とり天丼(790円)の3種から選び、そばも「さらしなそば」「田舎そば」「ダッタンそば」の3種類から選ぶ。

そして並盛か大盛を告げ、番号札をもらって出来上がりを待ちます。

大盛(400g)も同じ値段ですが、並でも300gあるので十分満足できると思います。

以前、さらしなとダッタンを食べたことがありますが、どちらもしっかりとそばの香りとのど越しが味わえました。

ということで、今回は、この店の一番のおすすめ「田舎そば」(並)をいただくことにしました。

もちろん、とり天を付けて。とり天は4個で皿に薄いピンク色の岩塩が添えてあります。表面サックリ、中ジューシーの揚げたてでとても美味しいとり天です。

カウンターに座り7、8分後、「9番の方、お待ちどう様、田舎そばととり天です」という声に手を挙げると、ようやく私のもとに運ばれてきました。注文を受けてから一つ一つそばを茹で、とり天を揚げている様子。少し時間のかかるのは仕方ない所です。

いつものように、まずそばをそのまま啜ります。うーん、やはり田舎そばも太麺でありながらのど越し良くスルスルっと入っていきます。そばの香りも追いかけてきます。

ここ東京バッソのそばは、3種類とも美味しいです。好みの問題ですが、初来店でもどれを選んでも後悔はないと思います。

つゆはきつめ。覚えてはいませんが、同じつゆなのだとしたら、このつゆはこの田舎そばに一番合うかもしれません。塩味と甘みのバランスもOK。

また、少なめに添えてあるわさびもいい働きをしています。そばに乗せて啜れば、そばとわさびが見事な香りのハーモニーを奏でます。辛すぎない、ちゃんとしたわさびでした。

そば湯は‥‥。ハイハイ、知っていますよ。ポットに入ったそば湯はウォーターサーバーの下にあるんでしたよね。いったん席を立ち、そば湯のポットを持って席へ戻り、そば湯を注いでからまたもとのところに戻しに行く‥‥。それからゆっくり味わいます。

2時近くのこの時間でも、お客さんはひっきりなしに入ってきます。このそばの味なら納得できます。

(レポート提出/木曽馬ジョージ

【 店 名 】東京バッソ
【 読 み 】とうきょうばっそ
【 電話番号 】070-6520-3954
【 住 所 】東京都中央区日本橋馬喰町1-3-11
【 アクセス 】馬喰町駅から5分、馬喰横山駅・東日本橋駅・小伝馬町駅・浅草橋駅から10分
【 営業時間 】(月~金)11:30〜14:30、17:30~22:00(土)11:30〜14:30
【 定 休 日 】日曜、祝日
【ひとり分の平均的な予算】昼   夜
【 予 約 】
【クレジットカード】不可
【 個 室 】なし
【 席 数 】17席(カウンター×9、テーブル×8)
【駐 車 場】なし
【 煙 草 】完全禁煙
【アルコール】日本酒、ビール、そば焼酎、ウイスキー
【店のホームページ】なし

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