港屋(東京都港区)島耕作も愛する?日本蕎麦のアバンギャルド!!
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漫画「島耕作」にも出てくる有名店です。
虎ノ門ヒルズの目の前にある看板もない要塞のようなお店には、名刺大の表札があるのみ。
開店時間の11:30に行くと、すでに80人以上の大行列で信じがたい光景を目の当たりにします。人気ラーメン店でもこれだけの行列はめったにお目にかかれませんね。
店内は黒を基調にした、まるでBARのようなお洒落な雰囲気です。
いわゆる立ち食いスタイルなのですが、一般的な立ち食いソバのイメージとは明らかに違い、さながらお洒落なスタンドバーで蕎麦を食べるといった感じでしょうか。
今回は、温かいつけ汁に麺を浸ける「鶏蕎麦」を注文しました。
友人は冷たいつけ汁の「肉蕎麦」にチャレンジです。
肉蕎麦は、麺が見えないほどの大量の海苔、肉、ネギ、胡麻が乗っていて圧倒されます。その具材をかき分けて麺を見ると、かなり黒く太めの麺が確認出来ます。
固めの茹で加減の麺は、生麺ともちょっと違う独特の歯ごたえのある食感です。
しかし、海苔やネギに胡麻などの香りの強い具材がてんこ盛りなので、蕎麦の香りを楽しむという古来の?認識はまったく通用しない別次元の料理と言えます。
そして極めつけは、これでもかというくらいビックリするような大量のラー油が入ったつけ汁です。かなり濃いめの味ではありますが、大量のラー油も思ったほど辛くは無く、甘辛といったところでしょうか。
個人的には少し濃すぎるとも思いましたが、無料の生卵と天かすを入れて多少まろやかになりました。濃いと感じる人は、生卵を2個くらい入れても良いのかもしれません。
鶏蕎麦の鶏肉は、つけ汁の中に入っています。しっかり味のしみた肉も美味しかったです。
食べたことの無い異次元の蕎麦を体験したい方にはおススメのお店です。パンチの利いた麺と汁は刺激的で虜になるかもしれません。
(レポート提出/孝一国師)
【 店 名 】そば処 港屋
【 読 み 】みなとや
【 電話番号 】03-5777-6921
【 住 所 】東京都港区西新橋3-1-10
【 アクセス 】・東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅(1番出口)より、徒歩6分
・東京メトロ日比谷線 神谷町駅(3番出口)より、徒歩10分
・都営三田線「御成門」駅(A5出口)より、徒歩7分
・都営三田線「内幸町」駅(A3出口)より、徒歩7分
都バス「愛宕山下」バス停より1分
虎ノ門駅から522m
【 営業時間 】11:30~17:00 17:30~20:00
※夜の部の営業は、売り切れ次第早仕舞いあり ランチ営業あり
【 定 休 日 】土曜・日曜・祝日
【ひとり分の平均的な予算】昼 ~1,000円 夜 ~1,000円
【 予 約 】不可
【クレジットカード】不可
【 個 室 】なし
【 席 数 】16席 ※立ち席のカウンターのみ
【駐 車 場】なし ※近隣にコインパーキングあり
【 煙 草 】完全禁煙
【アルコール】なし
【店のホームページ】