手打ち蕎麦 成冨(東京都中央区)都会で味わう絶品のそば
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勤務先から近いので何回か食べに来たことがあり、今日もおいしいそばを食べたくなり訪問。東銀座の駅で新橋演舞場方面の出口から出て、新橋演舞場を通り過ぎ、まっすぐ銀座中学に向かって歩き中央市場通りを渡って、角から2件目の右側にお店があります。東銀座の駅からゆっくり歩いても5~6分位でしょうか。銀座から歩いても10分ちょっとで着くと思います。
この辺りは大きなビルもなくあまり人通りも多くありません。近隣のオフィスから昼食に人が出てくるくらいで、観光客や買い物客などはほとんど来ない場所です。
店に入ると右にカウンター席が5席、左にテーブル席が3卓くらいでしょうか、いつも一人で行くのでカウンターにしか座ったことがないので、テーブル席には行ったことがありません。
メニューを見ると旬の野菜てんぷらなどのメニューがありちょっと迷います。せいろ蕎麦が900円、辛み大根せいろが1100円、穴子天せいろが2000円、野菜天せいろが1700円、大盛りはプラス400円です。(すべて税別)
今日は野菜天せいろを注文。カウンター越しに大将の仕事がよく見えます。
まず、天ぷらの材料に衣を纏わせ、油の中に入れていきます。一つずつ丁寧に揚げていきます。
次に作業台の下のほうから大きな木の箱を取り出し、中から蕎麦を一人前ずつ丁寧に並べ、蕎麦の状態をよーく見ながら準備します。次に大きな釜に茹でた湯の中に蕎麦を投入、タイマーのスイッチを入れます。
程なくタイマーが鳴ると大きなざるで蕎麦を引き上げ水の中へ入れてよく洗い締めていきます。水を切ってざるに盛り付け、先ほど揚げた天ぷらも盛り付けて完成。揚げたての天ぷらと茹でたての蕎麦が目の前にやってきました。
蕎麦には星はなく滑らかな感じです。まずは蕎麦をそのまま頂くと適度な歯ごたえと蕎麦のいい香りがしてほのかな甘みが感じられとても贅沢な時間です。天ぷらはサクサクで野菜の甘みがじわっと染み出てとてもみずみずしい、ヤングコーンやミョウガなどちょっと変わった食材の天ぷらもとても美味しくて楽しい感じ。
蕎麦をつゆにつけて食べると東京の蕎麦らしく少し濃いめのつゆでするっと入っていく。蕎麦と天ぷらの相性がこんなにもいいものかと改めて感じてしまう。
あっという間に食べ終わると、タイミングよく蕎麦湯が出てくる。濃厚な蕎麦湯は、小鍋に湯を沸かし蕎麦粉を入れて別に作っているようです。
この店は、茨城と北海道の蕎麦粉を使用していて全て十割で打っているそうです。一年中いつ来てもおいしい蕎麦が食べられます。
(レポート提出/大さき)
【手打ち蕎麦 成冨】
【なるとみ】
【 店の電話番号 】03-5565-0055
【 アクセス 】 東銀座駅から徒歩5~6分
【 営業時間 】 月曜~金曜:11:30-14:00
18:00-20:30ラストオーダー
土曜日 12:00-17:30
(予約センター制でコースのみ)
【 定 休 日 】 日曜祝日、第1、3、5土曜日
【ひとり分の平均的な予算】昼 1500~2000円 夜 10,000円
【 予 約 】 月~金は夜のみ可、土曜日は予約のみ
【クレジットカード】不明
【 個 室 】 無し
【 席 数 】 約20席
【駐 車 場】 なし
【 煙 草 】 全席禁煙
【アルコール】 夜はある
【店のホームページ】インスタグラム:https://www.instagram.com/ginza_narutomi/
【地図にリンク】https://goo.gl/maps/LyEv8FmXhD62
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【写真の説明】①店の外観(東銀座方向向き)、②お品書きのメッセージ、③メニュー1、④メニュー2、⑤営業案内、⑥野菜天せいろ