手打ち蕎麦 うじいえ(東京都荒川区)そば職人のこだわりを、香りと喉越しの外一で食べる店
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町屋のごちゃごちゃとした狭い道をナビ頼りに入っていく。近くまで来たがコインパークがない。地下鉄で来れば良かったなと後悔しながら、店に声を掛けると、自宅の駐車場なのか停めさせてもらった。歩いてきても目立たないので通り過ぎてしまいそうです。新しい建物で垂れ幕がなければ、新築の建売のようです。入口へのアプローチ左側に、なんと家庭菜園。ここで収穫した新鮮な野菜も使っているのかな?
店に入ると、直ぐに打ち場が見える。軟らかい間接照明で白い壁を明るくし、カウンターは、料理が良く見えるようにスポットライト調にダウンライトで照らされている。振り返ると、入り口側にワインセラーまである。
すごく良い雰囲気に満足しながら、カウンター席に座ると、明るい声で花番さんが、お茶を出しながら注文を聞きに来る。カウンター越しに見える厨房は、狭いが、店主一人で動くには効率の良い配置なのだろう。奥の個室には、どうやら先客がいるようです。
メニューには、店主のこだわりが載っており、国産そば粉で、味・風味を最大限に引き出すように外一で打ち、かけ汁はかつお節・羅臼昆布・宗田かつおを使用し、もり汁は本節一本で取り、醤油(かえし)を合わせてしっかりと寝かせているとのこと。(HPでは外二で打っているとあったが。)
注文は、出汁巻き玉子、天せいろ、冷やしとろろせいろ。
出汁巻き玉子は、黒い皿におろしとナイフ。好みの甘さで、ナイフで切ると出汁がたっぷり。アツアツで美味しく頂いた。
天せいろの天ぷらは、車えび二尾とナスとレンコン他で野菜三品、えびは、中身は軟らかく衣は口当たりよくカラッと揚がられている。HPでは、銅鍋で、油は綿実油を使い、あっさりと揚げているとのこと。とろろには、うずらではなく玉子が一つど~んと入っている。
いよいよおそばです。挽き方か外一だからか、見た目は色が濃く、田舎風か。でも、エグミは感じられず、香り良く、そばの味も濃い。少し太めで、加水は50%前後とあったが、腰あり。新蕎麦の味を十分感じられる。
旬の創作そばがあり、四季の味を楽しめるようです。また、夜のコースには、甘味でだったんそば茶プリンやそば粉のジェラードがある様なので、次回は予約で伺おうと思っています。
(レポート提出/スターボード)
【店名】 手打ち蕎麦 うじいえ
【読み(ひらがな)】 てうちそば うじいえ
【 店の電話番号 】03-6807-8538
【 住 所 】荒川区町屋3-5-13
【 アクセス 】千代田線「町屋駅」1番出口徒歩5分
【 営業時間 】昼の部 11時30分~14時
夜の部 17時30分~22時
【 定 休 日 】毎週月曜 第2火曜日
【ひとり分の平均的な予算】昼 夜
【 予 約 】可
【クレジットカード】不可
【 個 室 】あり 2名~最大10名
なんとお茶室もあります。要予約
【 席 数 】カウンター 7席
【駐 車 場】 なし
【 煙 草 】全席禁煙
【アルコール】あり
【店のホームページ】sobaujiie.com
【地図にリンク】https://goo.gl/maps/q5z1XySBXQA2