手打ちそば石月(東京都千代田区)センス輝く創作そば
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東京駅直結新丸の内ビルディング5階にある手打ちそば屋。東京の中心だけあり、この日はとても多くの人が並んでいた。そばはやはり日本人には欠かせない食べ物なんだなぁと思いながら待つこと15分、やっとお店に入れました。
30席くらいのお店は満席、店員さんも忙しそうに働いています。店員さんがそば茶を出してくれるタイミングで注文。
メニューはシンプルなもり、のりかけそばなどから、創作そばもいろいろあります。さすがに新丸だけあって、値段はどれも高め!
今回は季節の創作そば、炙り下仁田ねぎと京あげの温かいそばを注文します。蕎麦は手打ちの二八。福島産喜多方の蕎麦粉を使っていました。その時により北海道や福井などの蕎麦粉も使うそうです。店内はいたってシンプル、テーブルには僕の好きなやげん堀の七味がおいてあります。
待つこと10分。やっと蕎麦がきました。まぁ満席の状態でまだ早いほうかもしれません。
さっそく汁をすすります。汁はうすい色で蕎麦のかけ汁というより、うどんの汁に近いかもしれません。そのせいか、より食材の下仁田ネギの味がよくわかります。うーん、なかなか細部まで考えられてる気がしました。炙った下仁田ネギの香りが際立ち、京あげの油が汁に溶けてうまい!
蕎麦は細切り、温かい蕎麦には難しそうでしたが、しっかり締まってあり最後までのびずに食べることができました。蕎麦自体はどちらかと言えば白っぽく、星も少し見えますね。自家製粉ということなので、香りに期待しましたが、温かい蕎麦ということもあり、そこまで感じることはできませんでした。が、福島産の蕎麦は味はしっかりしていて、穀物の持つ特有の甘味が感じられます。
季節の食材を蕎麦と合わせ、発想が豊かなお店だと思います。これからどんな創作蕎麦ができるか、楽しみです。日本人が蕎麦が好きな理由が一つここにあるような気がしました。
(レポート提出/そばまさ)
【 店 名 】手打ちそば石月
【 読 み (ひらがな)】いしづき
【 店の電話番号 】035879’680
【 住 所 】千代田区丸の内1-5-1
【 アクセス 】東京駅
【 営業時間 】11時00分から21時30分
【 定 休 日 】無休
【ひとり分の平均的な予算】昼1000~ 夜2000~
【 予 約 】できる
【クレジットカード】使える
【 個 室 】有り
【 席 数 】 30
【駐 車 場】 なし
【 煙 草 】禁煙
【アルコール】ビール、日本酒、ハイボール、焼酎
【店のホームページ】
【地図にリンク】https://goo.gl/maps/jKRVpqL9aNoZ8de76