山形蕎麦と炙りの焔藏 一番町店 (宮城県仙台市) 蕎麦と出汁のハーモニー
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サラリーマンやOL にとっての唯一の息抜きはランチ。私はお弁当持参が多いですが、たまに外食もしたい。そんな時は必ず蕎麦は候補に入ります。
今回は、オープン当初たまたま通りかかり、屋号が美味しそうだなあと思って入ったお蕎麦屋さんなのですが、直感があたりお気に入りの一つです。職場から小走りでいけるのが利点。でも12時台はお客さんが並ぶので覚悟が必要。
そのお蕎麦屋さんですが、仙台で山形板蕎麦が食べられる大変人気な「焔藏」です。
私がいつも注文する蕎麦は、実は「冷たい肉そば」で、これも山形蕎麦の名物なのです。それが一度食べたら虜になります。
一人で行くとカウンター席に通されますが、そばに合う名酒が並び飽きさせません。仕事に戻るので、昼から蕎麦前とはいかず残念なくらい。
客層はサラリーマンが多く、元気な店員さんの掛け声と、津軽三味線の音色が響き、仙台だけど江戸っ子のような、江戸蕎麦を食べる気分にさせてくれる雰囲気のお店です。
「お待たせ~」来ました、来ました!
白くふわっと乗った白ねぎの下に、その肉蕎麦が待っています。
ねぎと蕎麦をからませてすすると、こしのある蕎麦で甘みがあります。
蕎麦は男性的な力強い蕎麦と感じます。
次に出汁をいただくと、これが実に美味しく蕎麦にいくか出汁を飲むか悩みます。時折、出汁のベースになっている鶏肉を食べて、3つの楽しみ方ができます。
板蕎麦やかけ蕎麦にはない蕎麦と出汁のハーモニー。そこがお薦めです。
どんぶりの底が見え始め出汁を飲みほしています。それだけ夢中になって夏以外でも食べたくなる「冷たい肉蕎麦」
すっかりファンになってしまい、店長さんと蕎麦打ち職人さんにお話を伺いました。
蕎麦:山形産でわかおり
割合:そば粉6 つなぎ4
ゆで時間:1分30秒
出汁:若鶏からとったスープがベース
蕎麦打ち職人さんが、1.5kg打ちの木鉢で1日15kg手打ちしてます。
板蕎麦は二八です。
冷たい肉蕎麦は、とても6:4の蕎麦とは思えないこしがある蕎麦です。
私は蕎麦を打ちますが、でわかおりはねばりがあり、大変パワフルなそば粉だと思います。
仙台市内には他に2店舗あり、お店によっては十割蕎麦を提供しています。
(レポート提出/ 28sobayu)
【 店 名 】山形蕎麦と炙りの焔藏 一番町店
【 読 み 】ヤマガタソバトアブリノエンゾウ イチバンチョウテン
【 電話番号 】022-399-9139 022-399-9140
【 住 所 】仙台市青葉区1番町3丁目1-16 PARM-CITY31 (鳴海ビル)BIF
【 アクセス 】仙台市営地下鉄南北線 広瀬通駅 徒歩5分
【 営業時間 】AM11:00~PM3:00 蕎麦業態
PM5:00~AM0:00 居酒屋業態
【 定 休 日 】年中無休
【ひとり分の平均的な予算】3,500円(通常平均)
2,000円(宴会平均)
800円(ランチ平均)
【 予 約 】可
【クレジットカード】可
【 個 室 】個室 室(2名様×1室、4名様×2室、
【 席 数 】98席
【駐 車 場】情報なし
【 煙 草 】情報なし
【アルコール】有
【店のホームページ】http://www.enzou.jp/#