三浦屋 (山形県酒田市) 創業80年以上 昔ながらの佇まいにて
- By: Reporter
- カテゴリー: 東北地方のおいしいそば屋, 山形県のおいしいそば屋, おいしいそば屋の食べ歩きレポート, ぐれっち
私のホームであります山形県酒田市、やや寂れつつも週末には人が集まる飲み屋街の一角に位置しているこちらのお店です。
駐車場は店舗の裏に数台分ありました。
入口には年季の入ったサンプルが置いてあり、脈々と続く風格があります。
店内は座敷とテーブル席があり、年数は経ておりますが落ち着く雰囲気です。
お水はセルフ、混雑時の注文は各々で厨房へ暖簾をくぐってするスタイルで、お客さん方の手慣れた所作を見ていると常連さんに愛されているのがわかります。
恐縮ながら私がお邪魔する際は昼の混雑時のみでしたので、蕎麦の品種ですとか、割合のお話しをすることはまだできておりません…
最近は寒くなってきておりますので、温かいきつねそばなんかを頼むこともありますが、この日は比較的暖かかったので「ざるそば」にしました。
懐が暖かければあれば天ぷらをつけることもあります。盛りが良いので満足度は高いです。
さて、出てきました蕎麦をさっと眺めますと、薬味は葱、山葵、付け合わせには胡瓜と大根の浅漬けとシンプルな構成となっております。蕎麦に振りかけられた海苔はハサミで綺麗にまっすぐ切り揃えられたものとは異なり、手でちぎったような素朴なものとなっております。これもまた個性です。
麺はやや標準的な太さで、歯ごたえはほどよく、のどごしは見た目から想像するよりもだいぶ滑らかに感じます。ホシも見受けれますが、香りの主張は決して強くありません。しかし、腰を据えているといいますか落ち着いた芳香が感じられます。漬物はさっぱりとした味のため、出汁がきいた甘めのつゆから口を一度仕切り直して、繊細な味をまた新たな気分で味わうのにちょうどよいでしょう。
食べ具合を見ながら出して下さる蕎麦湯は、あまり粘度は高くないのでつゆともよく馴染みます。私が仕事のお昼休みによくお邪魔するせいでもありますが、ゆっくり一息というよりは熱いうちにさらさらっと飲んで午後も頑張るぞ、とそんな気分にさせてくれます。これを書いている今日は日曜ですが、明日からも蕎麦を食べて頑張ります。
(レポート提出/ ぐれっち)
【店名】三浦屋
【読み(ひらがな)】みうらや
【 店の電話番号 】0234(22)0041
【 住 所 】山形県酒田市中町2丁目4-31
【 アクセス 】JR酒田駅から車で5分程度
【 営業時間 】11:00~19:00
【 定 休 日 】第2、第4木曜日
【ひとり分の平均的な予算】昼 1000円以下 夜
【 予 約 】可
【クレジットカード】不可
【 個 室 】なさそうです
【 席 数 】テーブル、座敷で計25席程度
【駐 車 場】4~5台?
【 煙 草 】可
【アルコール】ビール、日本酒
【店のホームページ】http://www.sakata-kankou.com/shop/33
【地図にリンク】https://goo.gl/maps/QePiVN9UnDv