三津屋 本店(山形県山形市)冷やし揚げ茄子ぶっかけ蕎麦
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体調が優れない中、体の痛みも続いており、山形の整体院に予約していたので、電車で寝ながら山形に行きました。さすが盆地だけあり半端ない暑さで、水分と日傘が必要。
帰りに、駅から徒歩10分で行ける三津屋本店に寄ろうと、歩きはじめたのですが、動悸があり休憩したため、倍も時間がかかってしまいました。
山形といえば、老舗の三津屋です。山形出身の職場の方が、蕎麦なら三津屋だと薦めていたくらいで、山形出張の同僚は必ず立ち寄っていました。
私も電車ではちょうどいい距離で、プチ山形一人旅の際は、必ず食べに行くほどです。お蕎麦の美味しさと本店の雰囲気が気に入っている理由です。
今回は女性に人気の「冷やし揚げ茄子」と決めていたので、即決注文しました。食べ方はぶっかけになります。
木鉢を小さくした漆塗り器に、彩りの揚げ茄子と、しし唐辛子が乗り、青じそが添えられて、食欲をそそる綺麗なカラーバランスです。それに冷えたつゆをかけます。
さあ食べようと野菜を崩すと、天高く盛られた雪山のような大根おろしが現れ、思わずびっくりします。夏の涼しさと、遊び心をかけたような創意工夫のテクニックに笑みが出てしまいます。
このメニューは色々な味わいが出て、蕎麦と相性抜群大変美味しかったです。それが人気の秘密だと思いました。
蕎麦湯も付いてくるのですが、蕎麦の器が大きいので、お猪口のようにとはいかず、「れんげ」ですくって飲みました。
お薦めしたい点は、支店が色々ありますが、本店は風格がありお猪口のコレクションも楽しめます。大広間のお座敷に行くまで、優しい灯りの行燈やミニ法被など飾られ、和の落ち着きを感じます。
また幻の天保蕎麦を提供する加盟店でもあり、私は期間限定終了したばかりで食べる機会を逃し、リベンジしました。
ぜひ山形にお越しの際は、この貴重な蕎麦を食べてみてはいかかでしょうか?
(レポート提出/28sobayu)
【 店 名 】三津屋 本店(山形県山形市)
【 読 み 】みつや ほんてん
【 電話番号 】023-644-4973
【 住 所 】〒990-2483 山形県山形市上町1丁目1-75
【 アクセス 】■駅からのアクセス
JR奥羽本線(山形線)(福島~新庄) / 山形駅 徒歩9分(710m)
JR奥羽本線(山形線)(福島~新庄) / 北山形駅(2.7km)
■バス停からのアクセス
山交バス 33 若葉町口 徒歩3分(220m)
山交バス 33 若葉町 徒歩4分(260m)
山交バス 37 五日町 徒歩4分(320m)
【 営業時間 】AM11:00~PM20:00 (19:00ラストオーダー)
【 定 休 日 】火曜日(祝祭日除く)
【ひとり分の平均的な予算】ランチ: ~1000円
ディナー: ~2000円
【 予 約 】可
【クレジットカード】不可
【 個 室 】個室有
【 席 数 】100席
【駐 車 場】あり
【 煙 草 】喫煙席無
【アルコール】有
【店のホームページ】http://www.soba328.com/mituya_home.shtml