あいかも会館 かもや(山形県村山市)鴨料理がおいしい蕎麦屋
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「あいかも会館 かもや」は、最上川三難所そば街道の三番店で、県道36号線沿いにある築300年の古民家を復元した古民家内にあり、鴨料理と温泉を楽しめるお店です。
お店は古民家らしく瓦葺の高くて大きな屋根が特徴です。玄関には、最上川三難所そば街道3番店と書いてある黄色い暖簾がかかっていて、お客を迎えてくれます。
玄関を入ると、田舎情緒漂う板の間に囲炉裏のテーブルがある。靴を脱いで奥の座敷の間に入ると広い、黒光りした太い梁と柱が目を引いた。三つの座敷の間の仕切りが取り払ってあり、そこに現在は七つの背の低いテーブルが置いてあった。
座布団に座ると、テーブルの上にある当店お勧めの「鴨つけ麺そば」と書いてあるメニューを見て、美味しそうなのですぐにこれを注文しました。鍋に入った熱い鴨汁と板蕎麦のセットである。その他のメニューは、板そば、山菜鴨南蛮そば、おろし天そば、鴨鍋定食、天ぷら定食などがありました。
注文してから5分ほどして女性の従業員が鴨鍋を運んできて、固形燃料に火を付けてくれた。運んできたのは鴨鍋の他、なめこと菊の花の小鉢、漬物、一片のなしと通常のそば汁でした。鴨鍋には鴨肉、舞茸、筍、しめじ、わらびとネギが入っていました。
さらに5分位して板そばが運ばれてきました。板そばは太めの黒いそばが板に平に盛られていました。そば粉は地元の袖﨑産。そば打ち歴35年の女将さんが二八を角打ちで打っているそうです。昔、この辺りは丸のしで打っていたそうですが。
そばを一本とって口に入れて噛むと、モチモチとしてよく噛まないと、細いそばのように2、3回噛んですぐには飲み込むことはできなかったが、よく噛んでいると口の中にはそばの香りが広がってきました。
次にそばを鴨汁につけて、口の中に入れ噛んでいるとそばと鴨汁の甘辛い味とが交わって美味しく感じました。
次に通常の冷たい汁にそばをつけて食べてみたが、鴨汁の印象が強かったからか初めはかつお節の効いた汁の味がしたが2、3回噛んでいるうちに薄くなり物足りなく感じました。
残りのそばは鴨汁で美味しく頂き、残った鴨汁もそば湯で薄めて全部飲み干しました。デザートのなしも甘く美味しかったです。満足です。
次回訪れた時は、ここの温泉にゆっくりとつかった後にそばをすすってみたいですね。
(レポート提出/蕎楽)
【店名】あいかも会館 かもや
【読み】あいかもかいかん かもや
【 店の電話番号 】0237-55-5682
【 住 所 】 山形県村山市大字本飯田1477
【 アクセス 】(1) 鉄道JR奥羽本線袖崎駅から2,748m
(2) バス
(3) 車 JR奥羽本線村山駅から車で15分
(4) その他【 営業時間 】 11:00~14:00
【 定 休 日 】 水曜日(祭日の場合は翌日)
【ひとり分の平均的な予算】 昼; 1,000~2,000
【 予 約 】
土・日は予約状況により貸切となる場合がありますので事前にお電話にてご確認下さい。
【クレジットカード】
【 個 室 】
【 席 数 】50席
【駐 車 場】 40台
【 煙 草 】
【アルコール】 有
【店のホームページ】 http://www.aikamo.com/profile.html
【地図にリンク】https://goo.gl/maps/hR61hKbL1SDsZDd57