さらしなの里(福島県棚倉町)『さらしな』に誘われて
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福島県 JR水郡線 磐城棚倉駅から徒歩数分。 道路沿いの駐車場に10台程が満車状態で駐車していました。奥に暖簾がかかっており、その横に『新そば』入荷のお知らせの旗がひらひら。 季節到来のお知らせが嬉しいところ。
入店すると、まず店内がかなり明るい。 窓が大きく、照明や店内配色のせいか、とてもゆったりして、清潔感を感じるお店です。
昼時の入店だったため、テーブル席3席、小上がりお座敷4席は、すべて満席に。店名の『さらしな』に期待し、今日の初めての来店です。
丸抜きの石臼全粒粉なので、純正のさらしな粉ではないとのこと。築地三丁目の本店『さらしなの里』関連とすると、麻布永坂『更科』の流れをくむお店かなと期待して待つ10分余り。
メニューは、蕎麦だけでなくうどんも注文できるとのこと。 丼もののセットメニューも充実させており、おそらく、地元に合わせており、品揃えは本店とはかなり異なっているかも。
注文したもり蕎麦が配膳され、まずは、フワッと麺を箸持ちしながら、香りを楽しむ。
新そばの香りを期待しましたが、ほんのかすかな感じ。麺はやや白くホシはありません。
硬さは程よい硬さで、コシ強すぎず上品な感じ。細めに揃った麺はこだわりを感じます。薬味は、わさび、ネギに大根おろしが少々。この気遣いがまたうれしいところです。
(本当は、おろしそばにしようかと迷っていたところでしたので.....)
早速、麺を箸でつまみ、そのまま一口。意外とスルスルしたのど越しとともに、香りがやってきました。 今度は、猪口を手にして出汁を確認。 若干濃いめかなと思いましたが、わさびを麺に乗せ二口、良い感じに汁がまとわりついて、とてもおいしい。 箸が止まらない。
最後に、七味をかけて一口。ん~~!! この喉越しは応えられません。
あっという間になくなってしまいました。
すると、程良いタイミングで蕎麦湯が届きます。 早速、お猪口へ。
比較的サラサラの蕎麦湯を、残った出汁にあわせて、ネギも少々。クイッと一口。今度は、不思議とわずかに甘辛く感じます。暖かい出汁が口いっぱいに広がり、やさしく喉の奥へと流れてゆきます。
味の余韻を感じながら、しばし、幸せなひとときに浸ります。
会計の際、つなぎを聞いてみたら、『一割』と教えてくださいました。
(外一ということかも知れません)
あの喉越しのスルスル感からすると、すごいなと感心しながら満足の帰路に着きました。
(レポート提出/さすけねAS)
【 店 名 】さらしなの里
【 読 み (ひらがな)】
【 店の電話番号 】 0247-33-9398
【 住 所 】福島県東白川郡棚倉町関口下志宝35-5
【 アクセス 】福島県 JR水郡線 磐城棚倉駅から400m
【 営業時間 】
【 定 休 日 】月曜日
【ひとり分の平均的な予算】 昼1000円前後 夜 ~3000円
【 予 約 】
【クレジットカード】
【 個 室 】
【 席 数 】 7席
【駐 車 場】 あり
【 煙 草 】 禁煙
【アルコール】 あり
【店のホームページ】なし
【地図にリンク】https://goo.gl/maps/bvQKY6kjsVwCsg218