お取り寄せそば大賞、ランキング2位『津軽そば処 野の庵』青森県/日本蕎麦保存会
取り寄せそば大賞 郷土そば ランキング
(協力/サライ編集部)
【第2位】
野の庵 (青森県弘前市) 津軽そば
(概評/片山虎之介)
津軽そばは、呉汁を使っているので時間が経っても、おいしさが持続します。それが、この郷土そばの大きな特徴です。
「なるほど、時間がたっても、おいしい」という審査員(蕎麦のソムリエ)に、「むしろ、さらにおいしくなっているのではないか」と、前に津軽そばを同店で食べたことのある審査員(蕎麦のソムリエ)が言うほど、おいしいそばでした。
国産の在来種を使い、一本棒・丸のしで打ったそばは、食感、味わい、ともに最上級の評価に値するものでした。
そばつゆのまとまりの良さは抜群で、この店の味は年々、進化しているようです。
第一位グランプリのそばと、白熱の接戦でしたが、今回は、僅差で、第二位に落ち着きました。
時期的な、そばの状態の違いかもしれません。
次回、さらにがんばってください。
津軽そばの良さが、最大限に発揮された結果が出ました。食文化のすばらしさを実感させてくれたそばです。
【野の庵の、取り寄せそばの特徴】
津軽地方では、在来種のソバが絶滅してしまったため、国産の在来種の中から厳選して、特に風味の良いそばを使っています。
石臼で製粉したものを、一本棒・丸のしで、ていねいに手打ちします。食味は、呉汁の効果で、一度食べたら忘れられないおいしさを維持しています。
のどごしの良さも、高評価を受けました。
「蕎麦のソムリエ講座」のページでも紹介していますが、津軽そばは、青森県の津軽地方に伝わる伝統の郷土そばです。その特徴は、そばを打つときに、「呉汁(ごじる)」を入れること。
呉汁とは、大豆を潰して絞った汁です。
これを入れると、そばの持ちが良くなるからと、津軽では昔からあたりまえのように使われてきました。
作るのに手がかかることから、一時期、津軽そばは、地元でも作られなくなっていました。
幻のそばと言われた津軽そばを、昔の製法を研究して蘇らせたのが『野の庵』です。
【そばつゆ】
津軽の食文化に、関東の「返し」作りの技術を組み合わせて、『野の庵』ならではのおいしさを作り出しています。もともと、津軽そばは、江戸のそばの影響を受けて生まれた食文化なのです。
【取り寄せそばセットの内容】
A、津軽そば 4人前セット
5,000円 (税込、送料込み)
【内容】
そば一人前は140g、そばつゆ150cc×2(4人分)
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B、津軽そば、ほろ酔いセット 3人前 つゆ付き
5,800円(税込、送料込み)
【内容】
そば一人前は140g、そばつゆ200cc×1(3人分)
そばがき用そば粉60g、本わさび(少量)
地酒(吟醸酒、300cc)、紅鮭切り込み(自家製50g)
生蕎麦 一箱 4人前 (1人前 120g)
そばつゆ、4人分付き
辛味大根付き(すりおろして、お使いください)
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【支払い方法】
代引きです。商品が配達されるのと引き換えに、お支払いください。
代引き手数料は、ご負担ください。
【送料、料金表】
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【商品の説明】
〈商品名〉
手打ちそば (生そば)
〈内容量〉
そば:4人前の場合、560g (生そばの状態で一人前140g)
つゆ:4人前の場合、150cc×2
〈原材料〉
そば粉(国内産在来種)、小麦粉、大豆
汁 鰹節、濃口醤油、砂糖、みりん
〈賞味期限〉
袋に表示
〈備考〉
商品到着後は冷蔵庫に保存し、翌日までにお召し上がりください。
〈製造者〉
(有) 野の庵 青森県弘前市大字五十石町57 〒036-8362
電話 0172-36-0500
- ご自宅でお召し上がりいただくほかに、親しい方へのご挨拶品として、お贈りください。
【店のホームページ】
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