手打ちそば 満志粉(茨城県ひたちなか市)二点盛天せいろと粗挽きそばがき
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毎年ふくいそば祭りで開催される「全日本素人そば打ち名人大会名人戦」で平成10年第三回大会で見事名人になった「満志粉」のご主人である益子正巳氏が開業する蕎麦屋に是非行ってみたいと思っていた。今回ひたちなか市の近郊に行く用事があったため念願が叶った。
お店の周りは、閑静な住宅地が軒を並べ、お店自体は静かな佇まいでした。
玄関の暖簾をくぐり抜け、店内に入ると女将さんだろうか店奥の小上がり座敷に通された。
昼時ということもあり、テーブル席と小上がり座敷には先客で賑わっていた。
早速メニューを見て何を注文するか迷ったが、折角念願の蕎麦屋に来たのであるから、幾つか種類をを食べたいと思い、玄関の立て看板に記載されていた二点盛天せいろとメニューから粗挽きそばがきを注文した。
先ずは粗挽きそばがきが出され、焼きのりに擦り山葵が添えられ、見ただけでその粗挽き具合が分かる程のものであった。箸でつまみ口に運び、蕎麦の塊の舌ざわりと蕎麦の風味と香りを楽しむ。これは旨い。次に出る二点盛天せいろが楽しみになった。
つなぎ少々だそうで太麺の中に星が散在するのが分かる少し短めと、細麺の二八蕎麦がそれぞれと、大ぶりの海老2本と舞茸、茄子、大葉、獅子唐の天ぷら盛合わせの2点盛天せいろができ来た。やはり粗挽き蕎麦は噛みしめて味と香りが口内に広がる。
二八蕎麦は流石に切り揃えが綺麗で蕎麦の角がシャープであり、茹での良さをも感じ、粗挽きとは異なる喉越しを存分に楽しむことができた。
つけ汁は鰹の香りが強く、少し辛く濃いめで、蕎麦に少し付けるだけで丁度良く、蕎麦の風味と相まって旨さを感じた。
最後に蕎麦湯をもらったが、少し薄めが出てきた。
今回はそばがきと粗挽き蕎麦、二八蕎麦と食べ比べ味わうことができ満足できた。
(レポート提出/能勢 順一)
【店名】 手打ちそば 満志粉 (ましこ)
【電話番号】029-285-0031
【住所】〒385-0022 茨城県ひたちなか市高野3267
【アクセス】車・・・JR常磐線佐和駅から車で約10分(1.791m)
【営業時間】11:00〜14:00 17:00〜19:30
【定休日】月曜日 (祝日の場合は翌日休み)
【一人分の平均的な予算】昼 1000円~2000円、夜 2000円~3000円
【予約】可
【クレジットカード】不可
【個室】有
【席数】24席(カウンター席なし、テーブル16席、小上がり8席)
【駐車場】有
【煙草】禁煙
【アルコール】有
【店のホームページ】無