そばきり道玄(長野県茅野市)初めてのどうづきそば
「どうづきそば」とは、そば粉を製粉せず、そばの実を甘皮付きのまま低温水に2日間つけて、杵搗機で直捏ねしてそばの生地にします。そば粉は石臼で挽くものだ、というそばに対する固定概念が覆される独特の製法です。
どうづきそばを作るための千本杵搗機は、『そば学』の著者である信州大学農学部の井上直人教授が、特許を取得し開発されました。
「そばきり道玄」は千本杵搗機を初めて導入したお店です。
お店は川と田畑に挟まれた国道沿いで、駐車場も広いです。店内は天井も高くて明るく、清潔感があります。
「十割どうづきそばの天ざる」(2,600円)を注文しました。
水そば、藻塩、汁と3種類の味が用意されています。
まず、水そばから始めます。そばの香りと甘味が感じられます。そば粉の粒を感じながら、とてもモチモチした食感です。
そして藻塩ですが、私の中では1番の好みでした。そばの甘味がさらに引き立ちます。
最後に汁でそばを味わいました。
天ぷらもサクサクで美味しいです。天つゆを別に用意してあります。天ぷら単品で食べたり、そばと合わせてみたりと、色々と楽しめます。
十割どうづきそばの値段は一般的な蕎麦屋の2倍以上ですが、独特の味わいは、他のそば好きの方にも試していただきたいと思いました。
(レポート提出/S.N)
【 店 名 】 そばきり道玄
【 読 み (ひらがな)】 そばきりどうげん
【 店の電話番号 】0266-78-7874
【 住 所 】〒391-0216 長野県茅野市米沢3863-1
【 アクセス 】
【 営業時間 】11:00~21:00
【 定 休 日 】木曜日
【ひとり分の平均的な予算】昼2,000円 夜4,000円
【 予 約 】
【クレジットカード】
【 個 室 】
【 席 数 】70席
【駐 車 場】有
【 煙 草 】
【アルコール】有