関東地方のおいしいそば屋

千葉市の稲毛せんげん(浅間)通りにある、純和風のそば店です。

外観は落ち着いた造りで、店内も吹き抜けの開放感のある高い天井が気持ちいいです。どっしりと安定感のある木調テーブルが三卓あり、まわりには様々な陶器が置かれています。たくさんの陶器が並べられているあたりは、骨董店にでも来たような雰囲気が漂っています。


20種類ほどのメニューが書かれている手作りの「お品書」の中から、天せいろを注文。

そばがくるまで、店内の大型石臼から挽かれて落ちる、そば粉を眺めながら、これから食べるそばの味を、あれこれと想像します。石臼でわざわざ自家製粉するのだから、味も香りも、特別なものがあるのでしょう。

厨房から天ぷらを揚げる音が聞こえ、程なく天せいろが運ばれてきました。

9種類の天ぷらは、薄めの衣をまとい、太白胡麻油ならではの、淡い黄金色をしています。食べるとサクサクした食感で、天種の味わいを引き出している感じです。

せいろに盛られたそばは、小さな星が入った細切り。上品な印象です。

そばだけ、箸でつまんで、一口食べると、ほのかなそばの風味が口中に広がります。腰がありながら、しなやかさも備えていて、そばの打ち方が上手なんだなあと思いました。味に癖もなく、細さもちょうどいい感じで、食べやすいそばです。

辛汁は、とっくりの中に、少なめの量が入っています。きっと、辛めの味なので、少しの量を猪口に入れて、そばの先だけつけて食べるという、あのスタイルだと思います。汁の強さが予想されます。

江戸そばの粋な感じで、そばを辛汁に少しつけてすすると、汁の濃厚な味に負けないぞと、そばが食感で主張している感じがします。あっという間に完食しました。

そば湯は、濃すぎず、薄すぎず、ほどのよい濁り具合で、締めにはぴったりです。

満足、満足。

お腹も落ち着いて、あらためて店内を見回すと、テーブルとテーブルの間仕切りに、鉄のオブジェが使われていたり、そば猪口やとっくりも、個性的だったり、あちこちに気配りがされていることに、今更ながら気が付きました。

また再訪したい店が、増えました。

(レポート提出/稲アキ)

【 店の電話番号 】043-244-9512
【 住 所 】千葉県千葉市稲毛区稲毛東4-3-17
【 アクセス 】JR稲毛駅 徒歩5分
【 営業時間 】11:30~15:00、17:00~21:00
【 定 休 日 】水曜
【ひとり分の平均的な予算】昼2,000円   夜3,000円
【 予 約 】夜のみ可
【クレジットカード】不可
【 個 室 】無
【 席 数 】14席
【駐 車 場】有
【 煙 草 】禁煙
【アルコール】有
【店のホームページ】無

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