元祖手打ちそば 玉川屋(東京都青梅市)東京奥多摩で、店主こだわりの手打ちそばを味わう

関東地方のおいしいそば屋

JR青梅線御嶽駅近く、国道411号線(青梅街道)沿いの坂を上ったところに茅葺屋根の昔ながらの建物がある。

店内は木の温もりがあり落ち着いた空間だ。昭和初期に訪れたという太宰治や文士たちの色紙が多数展示してあり、歴史を感じる。平日の11時過ぎ入店。昼前で先客は一組だが、しばらくして続々とお客が増えてきた。

シーズン中は御岳山や高水三山からの下山客、御岳渓谷のハイカー等で行列ができるほど混雑するという。

そば粉は北海道旭川江丹別産。つなぎに小麦粉と卵を使用した二八蕎麦。つゆのダシは天然の宗田鰹、日高昆布、蕎麦打ち・つゆに使う水は近隣の山の名水にこだわっているとのこと。

小生は「もりそば(800円)」、連れは「鴨汁そば(1250円)」をいただいた。盛笊は小さめだが、蕎麦の量はほどほどに多い。麺の太さは中くらい、角がたち長い。ほどよい茹で加減で硬さもまずまず。かおりは強くないものの、色はやや緑を含んだ褐色で、つやもよく、適度なコシがあり、歯切れ、喉越しも良い。

つゆは鰹のかおりが効いて甘み・辛みのバランスも絶妙で蕎麦との相性も良い。鴨汁をちょっと分けてもらい賞味した。鴨ダシの旨みが麺と絡んで口の中に広がり、喉の奥へと伝わっていく。

付け合わせで頼んだ「ふきのとう・舞茸天ぷら」はほのかな苦みが心地よい。日本酒に合いそうだ(今回は車のため禁酒)。「みそ田楽」は甘味噌とコンニャクの調和もよくおいしくいただいた。


〆の蕎麦湯は開店直後のため、まだ色がついていなく半透明でサラサラだ。ほのかな蕎麦のかおりが感じられ、少な目のつけ汁とバランスよく味わった。

近くに御岳山や高水三山、御岳渓谷がある。トレッキングで汗を流したあとの蕎麦と地酒(澤乃井)はまた格別だろう。また、立ち寄りたいお店の一つだ。

(レポート提出/soba-ken)

【店 名 】元祖手打ちそば 玉川屋

【読 み 】たまがわや

【店の電話番号 】0428-78-8345

【住 所 】  東京都青梅市御岳本町360

【 アクセス 】 日の出ICから30分/青梅ICから30分 青梅線御嶽駅から徒歩3分(186m)

【営業時間 】  11:00~18:00 日曜営業

【 定 休 日 】 月曜日

【ひとり分の平均的な予算】昼1000円~2000円  夜 ……

【 予 約 】 可

【クレジット】 可 (HPは不可となっている)

【 個 室 】 有り

【 席 数 】 60席

【駐 車 場】 あり

【 煙 草 】 完全禁煙

【アルコール】 日本酒、ビール、焼酎

【店のホームページ】https://tamagawa-ya.com/store/

【地図にリンク】https://goo.gl/maps/t5nkQkMXN14Bqfdd7

 

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