静岡県のおいしいそば屋

伊豆市天城内にドライブに行く度に気になっていた場所の1つ。周りはワサビ田と永遠に続く畑の中にポツンとたたずむ青いコンテナーに白い「そば」の暖簾。そして、青いコンテナーに張り付けてある「もりそば」と「ちょこ天」の文字。いつも通る度に連れと怪しい場所だよね~!!」「ちょこ天って何!?チョコレートの天ぷら??」といつも疑問をぶつけていた。

その疑問に先日、ようやく答えを出しました。名前の通り「究極のそば」と言うだけあって、店主がそばに注ぐ愛情をとことん味わえる場所である。どうしてもっと早くこの店に行かなかったのだろう」と後悔しました。

連れがもりそばを注文したので、私は温かいかけそばと気になっていたちょこ天を注文しました。楽しみにそばを待っていると、先にもりそばが私達の前に運ばれてくる。

麺の表面がキラキラ光っていて、普通のそばと違い、翡翠色をしている。みるからに喉越しの良さそうな麺で、よくみると麺の1本1本が3層になっている。何もつけずにそのまま1口食す。こだわりの伊豆の湧水でしめたそばはツルツルっと喉を通り、1口噛むごとにふわ~っとそばの香りが鼻に抜ける。

次にたれを少しのんでみる。これでもかと言わんばかりに魚のダシの風味が口の中いっぱいに広がる。「美味しい!!」何度この言葉を言っただろうか!!何度もそばたれを口に運んでしまう。ワサビは近くでとれたであろう天城の天然ワサビを使用。辛さの中に甘さもちゃんとでてくる。

もりそばを堪能していると、私の注文したかけそばとちょこ天が運ばれてきた。

かけそばも「これでもか!!」と言う位に魚の良い風味が食欲をそそる。あまりにもかけだれが美味しいので、何度も口に運び、麺を食すのを忘れてしまったほど絶品です。

ちょこ天はぷりぷりの海老天と紅ショウガの効いた野菜のかき揚げ。紅ショウガの紅色もまた目からの食欲をそそる。女将さんから「最後のそば湯に入れてください」と出されたすりばちに入った白ごまはちょっとびっくりしたが、お勧め通りとても美味しかった。

お会計をして店を出る際に、店主さんが忙しいのにも関わらず、手を止めて、お客様1人1人に素敵な笑顔で「ありがとうございました。また近くに来た時はぜひ寄ってくださいね」と心から言っており、「素敵な場所に巡り合えて良かった。絶対にまた来たい!!」と感じました。近くを通られましたらぜひ青いコンテナーの中へ「究極のそば」を食べに行ってみてはいかがですか?

(レポート提出/白川 美希)

【 店 名 】究極のそば そばや

【 読 み 】きゅうきょくのそば そばや

【 電話番号 】090-4239-9786

【 住 所 】〒410-3214  静岡県伊豆市下船原446-1

【 アクセス 】西伊豆東海バス急行松崎~三島 林金 徒歩4分(300m)

【 営業時間 】AM11:00~PM14:00(売切れ次第終了)

【 定 休 日 】不定休

【ひとり分の平均的な予算】昼 ¥1,000~¥1,500  

【 予 約 】不可

【クレジットカード】利用不可

【 個 室 】無し

【 席 数 】 14席

【駐 車 場】 有り15台

【 煙 草 】全席禁煙

【アルコール】無し

【店のホームページ】無し

【地図にリンク】https://goo.gl/maps/HpSaY1u1xm3CPFGS8

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