おいしいそばの打ち方を学ぶ、蕎麦のソムリエ講座(共催/日本蕎麦保存会、松江そば文化ブランド推進協議会)で、出雲そばの中心地である島根県の松江市から名人に来ていただき、そばの打ち方を指導していただきました。
参加した受講生は36名。中には「初めてそばを打ちます」という方もいらっしゃいましたが、上手に見事な出雲そばを打っておられました。
⬇️会場は東京・虎ノ門。いつも蕎麦のソムリエ講座を開催している、おなじみの会場です
⬇️初めての方にも、わかりやすく、ていねいな指導をしていただきました
⬇️これが、出雲そばの中でもトップクラスの先生が打ったそばです。出雲そばは、割子(わりご)に盛られているのが、特徴のひとつです。それと「ひきぐるみ」といって、ソバの実の殻も挽き込んで製粉するため、色が黒っぽくなります。このようにして作ると、強いそばの風味が楽しめることが大きな魅力です
⬇️味見をしたら、その美味しさにビックリ。ぜひ出雲そばを食べに、松江市に行きたいと、みなさん驚いていました
⬇️講師として来てくださったのは、松江市の出雲そばの名店中の名店「出雲そば きがる」のご主人、西村保則さんです。息子さんも応援で、来てくださいました
⬇️これが松江市の「出雲そば きがる」の店の様子。お昼どきは、いつも常連さんで満席になります
⬇️日本三大そばのひとつに数えられる出雲そばは、松江市が発祥の地です。松江城の城主だった松平不昧公が、出雲そばの食文化を完成させたことは、良く知られています
⬇️松江市伝統の出雲そばを、みなさん、一生懸命に打ちます。参加者は、東京近郊だけでなく、遠く石川県、長野県、福井県からも集まってくださいました。初心者の方も、プロのおそば屋さんも一緒に練習します
⬇️笑顔や笑い声が絶えない、楽しいそば打ち講座です
⬇️全員の様子を、西村さんと息子さんが、細かくチェックして、ていねいに指導してくださいました
この講座は、松江そば文化ブランド化推進協議会に、ご協力をいただきました。
⬇️松江そば文化ブランド化推進協議会HP
https://matsue-soba.net/brand/
松江市における出雲そばの振興に向けた取組の一つである「松江松平そば」をご紹介します。
「松江松平そば」は、出雲そば発祥の地とされる城下町松江における新たなそば文化の創造に向け、市内のそば店で提供される「そば膳」のことです。
松江市内のそば店では、それぞれのお店の趣向を凝らした魅力的なメニューが用意されています。
⬇️松江市への旅は、飛行機が早いけれど、寝台特急で、旅の時間をゆっくり味わうのも、おすすめ。日常と違った、特別な時間を楽しむことができます
【出雲そば きがる】
島根県松江市石橋町400-1
電話0852-21-3642
(店のHPにリンクします)
https://www.izumosobakigaru.jp