昭和39年5月に昭和天皇皇后両陛下が来店され、そばを献上したというお店です。明治創業の老舗です。
通りから入りに民家に囲まれた立地ですが、立派な店構えでした。
店内の中央にニレケヤキの大樹が、お店を貫いて鎮座しています。
閉店間際に入ったため、他のお客様はいなかったです。
メニューの一品料理を見ると馬刺しや蜂の子があり、いかにも“信州“という感じです。わかさぎの天ぷらがあるのも、諏訪湖畔だからです。
シンプルに卵切り手打ちそばの「ざるそば」を注文しました。
そばの色が白く、星も無いので、更科粉だと思います。二八ソバです。

一口食べてみると、とてもコシがあり、ツルツルしています。
女性の店員の方に聞いたのですが、卵白をつなぎにつかっています。
東京のそばと違い、ソバの産地で伝統的に作られた手法なのだと思います。
閉店の時間なのですぐに食べて、席を立ちました。
お店の方の許可を得て、有名人の色紙の写真も撮りました。
山下清、三島由紀夫、新田次郎etc　
再来店の機会があれば、信州の食材を使った一品料理も頼みたいと思います。

(レポート/S.N)

【 店の電話番号 】0266-52-2426
【　住　所　】　長野県諏訪市湖岸通り3丁目1-22
【 アクセス 】ＪＲ上諏訪駅より徒歩約7分　中央自動車道　諏訪Ｉ・Ｃより約15分
【 営業時間 】11:30～14:30　17:30～21:30
【 定 休 日 】毎週木曜日（木曜日が祝祭日の場合は営業）
【ひとり分の平均的な予算】昼　1,000円　　夜　3,000円
【　予　約　】
【クレジットカード】可
【　個　室　】
【　席　数　】　60席
【駐　車　場】　有
【　煙　草　】　全席禁煙
【アルコール】　有
【店のホームページ】　https://yashima-sobaten.com/tenpo.htm