「江戸そばソムリエ養成講座」は、江戸そばに興味をお持ちの皆さんに、日本そばの食文化が最も華麗に花開いていた時代の江戸そばの姿を知っていただくための講座です。すべてメールを使った通信教育講座になります。
江戸時代は、今では考えられないようなことが、たくさんありました。「江戸そばソムリエ養成講座」でお読みいただくテキストの内容から、三つほど、クイズを出しますので、チャレンジなさってください。
【問い1】
「江戸そばソムリエ講座」のアイコンに使っている昔の絵(このページのトップにあります)は、戯作者であった十返舎一九が年越しそばを食べているところですが、では彼は、どこで年越しそばを食べているのでしょうか。その場所を、下の三つの中からお選びください。
・神社の社務所
・奉行所の取り調べ室
・出版社の部屋
【問い2】
そばに関係することですが、江戸時代、蚕(カイコ)を眠らせないで、睡眠不足で弱らせてから繭を作らせることがありました。一体、どういう理由で、カイコの睡眠をさまたげたのでしょうか。
・ストレスを与えるとカイコは、強くて太い糸を吐くので、それが欲しかった。
・体力の落ちたカイコが吐く糸は細いので、それが欲しかった。
・睡眠不足のカイコは繭を作る途中で寝てしまうので穴の開いた繭ができる。それが欲しかった。
【問い3】
江戸時代、江戸のみならず、三都一(江戸、京、大坂を合わせた中で一番)と、極めて高く評価されたそばがありました。これはどこの店のそばだったのでしょう。
・現在の「藪蕎麦」の源流である「蔦屋」で供していたそば。
・吉原の大門にあった「鳴滝屋」で供していたそば。
・浅草のお寺「道光庵」のお坊さんが打っていたそば。
「江戸そばソムリエ講座」を受講すると、こうした質問に即答できるほか、現代にも通じる一般的なそばの基礎知識も、しっかり身に付きます。
クイズの答えは、「江戸そばソムリエ講座」を受講していただき、テキストで確認してください。
【お申し込みから認定までの流れ】
1 このページ下の申し込みメールフォームに必要事項をご記入のうえ、送信してください。
2 「蕎麦Web事務局」より、テキストと食味レポートの記入用紙がメールで送られてきますので、テキストをお読みください。
3 受講料の振り込み口座も書いてありますので、年間の受講料7,700円をお振り込みください。
4 食味レポートは後日、お好きなそば屋さんで、そばを召し上がった感想を書いて、事務局にお送りください。
5 食味レポートがこちらに届くと、折り返しのメールで、次のテキストをお送りします。キャッチボールのようにレポートとテキストをやりとりしながら、4回のテキストを読み、4回のレポートを提出していただきます。
6 途中、2本の動画もお送りしますので、ご覧ください。
7 これらすべてが完了したら、「江戸そばソムリエ」ひとつ星★として認定させていただきます。認定証もお送りします。その後は、どうぞ、江戸そばソムリエ、ふたつ星★★に昇級、チャレンジなさってください。認定料は各級、5,500円(税込)です。
ご提出いただいたレポートは、『日本蕎麦保存会jp』の「おいしいそば屋食べ歩きレポート」のページにアップいたします。掲載したレポート、および写真の著作権は、日本蕎麦保存会に帰属します。ご了承ください。